このページは、旧運用(JCOG臨床安全性情報取扱いガイドライン v2.0)の有害事象報告手順を掲載したページです。旧運用(JCOG臨床安全性情報取扱いガイドライン v2.0)で有害事象報告を行う試験一覧に掲載している試験関係者にご利用いただくことを目的としております。
なお、2015年6月1日以降は、旧運用の試験一覧に掲載している試験を除き「有害事象報告に関する共通ガイドライン(JCTN-有害事象報告ガイドライン)」「JCOG臨床安全性情報取扱いガイドライン v3.0」を用いた新運用へと切り替えています。詳しくは有害事象報告ページをご覧ください。
旧運用(JCOG臨床安全性情報取扱いガイドライン v2.0)で有害事象報告を行う試験一覧
旧運用(JCOG臨床安全性情報取扱いガイドライン v2.0)の報告対象と報告期限・書式
報告対象となる有害事象により、報告の期限と書式が異なりますのでご注意ください。
◆通常の試験
報告対象となるAE | 施設から研究事務局への 報告期限と書式 |
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急送報告 | 1) プロトコール治療中または最終プロトコール治療日から30日以内のすべての死亡 | 因果関係問わず報告 |
■急送一次報告:72時間以内■急送二次報告:計15日以内 |
2) 予期されないGrade4の有害事象 | 因果関係あり(definite, probable, possible)のみ報告 [従って、次のAEは報告の対象とならない]
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通常報告 | 1) 最終プロトコール治療日から31日以降の死亡 |
■通常報告:15日以内 |
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2) 予期されるGrade4の非血液毒性 | |||
3) 予期されないGrade3の有害事象 | |||
4) その他重大な医学的事象
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※CRFに記載し報告する有害事象については、因果関係のない事象も報告対象となります。プロトコール規定に従ってご報告ください。